R-15 指定が気になっていたが、それほどおそれるほどではなかった。 神話を題材にしたアクションアドベンチャーという感じだけ。 あまり思うところがない…。 300(という映画)の製作スタッフが製作したということをすごく強調されてるけど、うちは 300 見た事ないしそれがどれだけ成功したか知らないけれどそれを全面にだして売りにするのは間違ってると思う。

アーサー王伝説の物語の映画化ではなく歴史上の学説を元に映画化されたもの。 キリスト教と異教徒、反乱軍や他民族との戦闘が何度も描かれていた。 具体的にいうと内容を述べるだけになるので言わないがすごくよかった。

While my extensive experience as an editor has led me to a disdain
for flashbacks and flash-forwards and all such tricksy gimmicks
I believe that if you, dear reader, can extend your patience for just a moment,
you will find there is a method to this tale of madness.
Timothy Cavendish Cloud Atlas (movie)

ベテラン編集者の私としてはこの小説には感心できない
話は前後するし厄介な仕掛けがいろいろある
しかし辛抱強く読み進めて行けば今に分かるはずだ
この狂気を物語るには必要な技法なのだと
ティモシー・キャヴェンディッシュ クラウドアトラス(映画)

ニコニコ動画でアニメを見ていると名作映画などのパロディのシーンなどになると元ネタをコメントする人がいる。 そのコメントした人はおそらく豊かな教養を持っているのだろうと私は思っている。 私もそれらの人に追いつくために教養として見ておくべき映画を観賞する決意をした。

前編を見てしまい後編が気になってしまったので映画館で鑑賞。 これが初めての一人映画とレートショーだった。 おそらく、ストーリーよりも藤原竜也に夢中だったのかもしれない。 映画で藤原竜也をみたのはこれが初めて。

作者がナイフ所持で逮捕されたのをニュースで見てデスノートと言うものを知った。 そのニュースにより概要は知っていたが、後編公開直前に金曜ロードショーで前編が放送されているのを見た。 主人公の気にわない人がどんどん死んでいく世紀末的なストーリーかと思っていた。 しかし実際は知的な主人公が神に変り犯罪者の死刑執行をしている話であり、のちに L がでてきて推理バトルだった。

ストーリーの感想としては主人公の夜神月(なぜ「月」と書いてライトと読むのか理解ができません)と L が賢すぎる。 頭脳バトルでなく、もっと人間味あるストーリーに設定を活用してほしかったと思う。

車から変形する人型巨大ロボットは日本製だというセリフをテレビで紹介されたので。 セリフの日本製と言うのは誤りで実際のところエイリアンだったとは。 なによりも日本製なのは原作だった。 トランスフォーマーは日本の昭和末期にはやった玩具およびアニメだったとは知らなかった。 車両がロボットに変形するのは戦隊モノでよくあったけど、それらの元ネタになるのかな(調査してない)。

シモンズ捜査官が富豪になっている。 そして主人公サムの恋人が突如変わっている。 サムの恋人ミカエラを演じていた女優が前作の公開時に批判したことで降板されたらしい。 この時の感情が製作のモチベーションにもつながるだろうけれどそれが物語として美しかったんだろうか。

大学というものの際立った特色の描写が印象的だった。 途中から実家のデリカを手伝っているシモンズ捜査官がでてきたからすべてよし。 ハッカーの女性がでてこなくなったのは残念。

興行的には大成功だが評論家らの評価は低い映画。 評価が低い理由は完全なフィクションであること。 不死の体を持つ英雄アキレスがかかと以外に矢を受けて死んだり、神々が登場しなかったりすることなどがその理由らしい。 神話の時代であれど、巨人や異形の姿をした神々が当時の人と一緒に暮らしていただろうか。 また、アキレスも人の子であるのだから暗殺などの毒矢なら別あるが、かかとに矢を受けたことが致命傷になったと考えるのも不自然すぎる。 叙事詩『イリアス』で書かれている内容と異なれどファンタジー的な神話脚色を差し引いてあり人間ドラマとしてリアリティが増しいいと私は思った。

ノアの箱舟の話をもとに映画化されたもの。 ノアの箱舟のエピソードにある大洪水は創造なのか史実なのはかわかっていないがメソポタミア地方で起こったのではないかという説を私は今のところ支持する。 見ていて退屈なところがあったり、トロイのような人間味に満ちた脚本とは違い岩人形のような天使が登場したりと中途半端なところがあり残念。