アニメの先の話が気になって購入。 初めて読むスペースオペラ。 設定がていねいなので非常に読みやすい。 目的を達成するまでの過程を大切に描写されているけれど、著者の特徴なのか結末が非常に薄いのが残念。 気になる点は登場人物それぞれが不自然なほど優秀な人材ばかりなのとアウトローな海賊の仲間に王女という冒険ものらしい王道の設定を踏襲しているところ。 特出すべき点として、物語の中で科学技術は十分に成熟しているものだと勝手に思い込んでいたので、まだ発展途中であるということに驚き。 例えば、空間立体ディスプレイは最近実用化されたばかりらしい。 1世紀古い電子機器はもう骨董扱いと化していることがリアリティなのかは疑問の余地が残る。

so long as ignorance and misery remain on earth, there should be a need for books such as this.
Victor Hugo, Les Misérables, Preface

幼い時より内容は全く知らず、なぜかひかれるのかも全くわからない。 超自然的なものが作用していたのかはわからないが読むと心に決めていた。 小学生のころは売っているか分からないけれど購入したいがために大きな書店に行きたがっていた。 中学、高校の図書室で読もうと思ったけれど冒頭で挫折してそれきりだった。 2011年初頭ついに文学を読む決心がつき読むときがついにきた。